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かわさき探訪 川崎市岡本太郎美術館
かわさき探訪 川崎市岡本太郎美術館

バックナンバー:
「かわさき探訪」では、毎回川崎市の魅力あるスポットを紹介します。アート、音楽、スポーツ、文化など…、川崎市は様々な魅力と顔を持つ街です。川崎市に住んでいる人はもちろん、市外に住んでいる人も、川崎市をもっと身近に感じてください。

第2回目の「かわさき探訪」は、第1回に引き続き『アートな川崎』をテーマに、岡本太郎美術館の魅力に迫ります。川崎タウンPRキャラクターのかわやぎが、「芸術は爆発だ!」で知られる岡本太郎の世界に飛び込みます!
岡本太郎

川崎市岡本太郎美術館の魅力を探ってみよう!
美術館までの道のり 美術館の中へ
常設展示室 企画展示室
ミュージアムショップ・情報コーナー カフェ・お散歩

美術館までの道のり
生田緑地入口
生田緑地入口
岡本太郎美術館は、生田緑地の一角にあります。
小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩で約17分。商店街や閑静な住宅街を過ぎると、生田緑地に着きます。
森林浴気分で木々の中を歩き、噴水を通り過ぎると美術館が見えてきます。
川崎市岡本太郎美術館
石段の横には小川があります
石段を一段登るごとにその姿を少しずつ見せる川崎市岡本太郎美術館。
緑豊かな生田緑地の自然の中でひときわ存在感を放つその建物は、館内へ入る前から岡本太郎ワールドを感じさせます。
個性的なデザインながらも自然と一体となった建物は、四季折々の姿を見てみたいと思わせます。

建物の周りにも作品が展示されており、美しい自然を背景として作品を鑑賞することができます。

中でも、建物の奥にそびえたつ巨大なオブジェには特に目を惹かれます。
これは『母の塔』。川崎市岡本太郎美術館のシンボルタワーです。その高さはなんと30メートル!
「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」と「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」、「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をイメージして制作された原型をもとに、岡本太郎の意図を忠実に再現して、この塔は製作されました。天に向かって高く伸びる姿は、たくましさと美しさを感じさせます。
『樹霊』
池の中のブロンズ像『樹霊』

『母の塔』
『母の塔』
かわやぎメモ
岡本太郎さんのお母さんは岡本かの子さんといって作家だったんだ。太郎さんがかの子さんの文学碑として作った作品『誇り』が高津区の二子神社にあるんだけど、『母の塔』はこの文学碑と向かい合って建てられたんだって!  なんだかいい話だよね…ぼく感動しちゃった。
『誇り』

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美術館の中へ
展示室入口
この顔は…?
入り口を通って美術館の中へと進み、エントランスホールを通り過ぎて、展示空間へ足を踏み入れると…そこは真っ赤な世界!  見覚えのある顔がこちらをのぞいています。

赤い通路を通り抜け、常設展示室へ入ります。暗がりの中で作品にスポットライトが当たっていてスタイリッシュな雰囲気です。カラフルで力強い岡本太郎作品が、より浮き立って見えます。

また、全館バリアフリーの設計となっており、前衛的ながらも人にやさしい美術館です。
かわやぎメモ
岡本かの子さんは川崎市高津区出身なんだ。そして太郎さんも川崎生まれ。
芸術家・岡本太郎は川崎市と深い関わりがあるんだね。ぼくのまち川崎ってやっぱりスゴイ!
川崎市岡本太郎美術館では、絵画作品を多く所蔵しています。
岡本太郎は絵画については商業目的での制作を行わなかったため、ほとんどの作品を手元に残していました。晩年、その全てを川崎市岡本太郎美術館に寄贈したため、現存する岡本太郎の絵画作品の大半はこの美術館に所蔵されています。
常設展示室
作品が浮かび上がって見えます
常設展示室
原色が鮮やかです
かわやぎメモ
岡本太郎美術館を訪れるお客さんは、比較的若い人が多いんだって。「パワーをもらえる」「元気が出てくる」「楽しい気持ちになる」っていう声がよく聞こえてくるらしいよ。ぼくもそう思う!


☆かわやぎ豆知識☆
川崎市岡本太郎美術館の成り立ち
岡本太郎さんは、晩年に自分で持っていた作品を約1,800点も川崎市に寄贈したんだって!  すごい数!
太郎さんが川崎生まれだったので、川崎市市民ミュージアムで太郎さんについて取り上げた企画展を行ったところ、寄贈してくれることになったんだとか。
それで「太郎さんからもらった作品を飾る美術館を作ろう!」ということで建てられたのが、この川崎市岡本太郎美術館なんだ。
常設展示室
作品が豊富です


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常設展示室
年表
穴をのぞくと壁画が!
常設展示室の一角には、岡本太郎・父の一平・母のかの子についての資料や年表も展示されています。
壁一面の年表は、文章だけでなく写真も多く、見どころたっぷり。
よく見ると年表にところどころ穴が開いており、のぞきこむと太郎の作品がずらーっとモザイクタイルのように並べられています!  年表の向こうに壁画があるという斬新な演出は、なかなか珍しいのではないでしょうか。

作品の前に並べられている椅子も、岡本太郎作品です。この椅子には実際に腰掛けることができます。作品に座って作品を鑑賞するなんて、贅沢です。

椅子と絵画
椅子に座って絵画を鑑賞できます
椅子
作品を身近に感じられます

立体作品が展示されている一角には、『座ることを拒否する椅子』も並べられています。この椅子は川崎市市民ミュージアムにも展示されていますが、太陽の光の入る市民ミュージアムとスポットライトに照らされた岡本太郎美術館では、また違った趣きが感じられます。
かわやぎメモ
手のひらの椅子もあったよ!  すっぽり包み込まれるような座り心地…。太郎さんの手のひらもこんな感じだったのかな?
手のひらの椅子
安心する座り心地だよ。

『樹人』
『樹人』
常設展示室をさらに奥へと進むと、大きなオブジェを小さなオブジェが取り囲むように展示された空間へと出ます。
薄暗い展示室で効果的に照明が使われ、幻想的な空間となっています。
空間ごとに印象の違う展示方法を行っているところも、この美術館の魅力のひとつです。
常設展示室
幻想的な展示空間です
ここでは、全国各地にある岡本太郎作品のミニチュア(原型)を展示しています。
大阪万博で有名な『太陽の塔』、銀座数寄屋橋公園の『若い時計台』、青山こどもの城の『こどもの樹』など、街角で一度は目にしたことのある作品ばかりです。
※ 常設展示室においても3〜4ヶ月おきに展示替えが行われるため、このページの掲載内容とは展示内容が異なる場合があります。

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企画展示室
通路
映像展示もあります
常設展示室と企画展示室を結ぶ通路では、岡本太郎がこれまでに催したイベントや建築・デザイン作品など、絵画や彫刻の枠に収まらない芸術活動について展示が行われています。
通路の向こうの企画展示室では、3〜4ヶ月周期で岡本太郎にまつわる様々な企画展が行われています。
2003年にメキシコで発見された壁画『明日の神話』の原画を展示した展覧会や、岡本太郎撮影の写真展、岡本太郎と縁の深かった芸術家の展覧会、変わったところでは「ウルトラマン展」や「ゴジラ展」など、そのテーマは多岐に渡ります。
2008年2月9日〜4月6日には、「第11回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」受賞作品の展示が行われます。
『明日の神話』完成への道展
壁画『明日の神話』の原画です

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ミュージアムショップ・情報コーナー
ミュージアムショップ
品揃え豊富!
企画展示室を出ると、ミュージアムショップと情報コーナーがあります。ミュージアムショップでは岡本太郎の著作本や、太陽の塔のペーパークラフトなど、様々なグッズを購入できます。
『まめ鯉』
とってもカラフルな鯉のぼりです
グッズの中には、なんと岡本太郎デザインの鯉のぼりも!  カラフルかつエネルギッシュで、従来の鯉のぼりのイメージを覆す作品です。
端午の節句にこの鯉のぼりを飾ったら、とっても元気な子になれそうです。
かわやぎメモ
ミュージアムショップでは、岡本太郎モナカも売ってたよ!  その名も『TAROの夢』。皮に一味唐辛子が入ってるんだって。モナカも爆発だ!?
モナカ『TAROの夢』
おいしそう!
情報コーナー
おしゃれなスペースです
情報コーナーでは、岡本太郎に関する文献や作品集などを見ることができます。
また、ビデオ鑑賞のできるブースも設けてあります。
作品を鑑賞した後、情報コーナーで知識を深めると、より岡本太郎の世界を楽しむことができるのではないでしょうか。
情報コーナーの奥へ進み、光の差し込む吹き抜けを通り過ぎると、記念写真コーナーがあります。太陽の塔から顔を出したり、岡本太郎の隣に座ったり、最後まで楽しめます。

吹き抜け
日差しが美しい吹き抜け
記念撮影コーナー
岡本太郎の隣で記念撮影!
かわやぎメモ
ぼくも記念撮影してみたよ。かわやぎ in 太陽の塔!
『太陽の塔』で記念撮影
ぼくがいるの、わかるかな?

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カフェ・お散歩
カフェテリアTARO
おしゃれなカフェテリアです

生田緑地
豊かな自然に癒されます
作品鑑賞で足が疲れたら、カフェテリアTAROで一休みしてみてはいかがですか?
緑豊かな生田緑地の景色を眺めながら、おいしいサンドイッチやオムライス、パフェやケーキなどを味わえます。

帰り道には、ぜひ生田緑地でのお散歩をオススメします。
生田緑地の中には、野鳥の森や菖蒲園、梅園、ばら園など、美しい景観を楽しめるスポットが多くあり、四季を通じて楽しめます。

また、日本民家園、青少年科学館、伝統工芸館など文化施設もあります。
岡本太郎美術館で芸術に親しんだ後は、青少年科学館のプラネタリウムで宇宙の神秘を学んだり、日本民家園で古き良き日本の文化に触れたりするのも良いのではないでしょうか。
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かわやぎの一言
岡本太郎さんの作品は『太陽の塔』しか知らなかったから、こんなにいろんな作品を作ってた人なんだと知ってびっくりしたよ。ひとつひとつの作品がとってもエネルギッシュで、見ているうちになんだか元気になった気がする!  パワーあふれる作風の反面、お母さん思いな一面が感じられたり、椅子の座り心地が包み込まれるような優しい感じだったりして、きっと太郎さんは優しくてあったかい人だったんだろうなあ〜なんて想像してみたよ。
生田緑地は緑がいっぱいで、静かに木々の中を歩いていると、とてもリラックスできて気持ちがスッキリしたよ。疲れたときはまたここへ来てのんびりしたいなー。岡本太郎美術館以外にも見どころがたくさん! 絶対また来なくっちゃ。川崎を語る上では外せないスポットだね。
川崎市岡本太郎美術館
住所  神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 [地図]
TEL 044-900-9898
営業 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(月曜が祝日の場合は除く)
祝日の翌日(祝日の翌日が土日にあたる場合を除く)
公式ホームページは こちら
川崎市岡本太郎美術館

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